エリザベス女王の死去に思う・・・

イギリスのエリザベス女王の死去について世界的な規模で報道されています。国葬には日本からも天皇皇后両陛下が参列されています。現地に到着されたご様子がテレビ報道されていましたが、日本を出発される時は、白マスク、現地イギリスでは、黒マスクに交換されて弔慰をおしめしになられていましたね~

葬儀への参列にマスクの色まで変更される気配りに、なんとも天皇皇后両陛下らしい心づかいが感じられました。果たして、一般的に葬儀に出席する場合のマスクの色に対する常識は、どうなのでしょうか?一般的には、どちらでもかまわないというのが結論のようです。

しかしながら、口元は一番目立つ場所でもあるところからレースや模様のある物は控えてシンプルな物がベターとされているようです。外国の要人の中には、マスクをされていない方もおられたようですが、必要最小限度の感染予防対策であるマスクは、必須ではないかと思います。

基本的な感染対策が自分自身を守ることになりますからね~

コロナ禍での国葬、三密のために要人が各国に帰られた後に自国で発症するとも限りません。世界中の要人が帰国後に感染源となっては、エリザベス女王もお嘆きになられるでしょう。コロナ禍以前には、葬儀や式典でマスクをすること事態が非礼に当たるとされていましたが、常識が真逆となる社会環境の変化には驚かされます。なお、今日の国葬でも全員がノーマスクでしたのでイギリスの日常がそうなのでしょうね。

エリザベス女王の日頃の生活がどのようなものかわかりませんが、自分自身のライフスタイルを貫きながら96歳という長寿をまっとうされた生き方には、一個の人間として見習うことが数多くあります。

ネット情報によると、エリザベス女王の長寿の秘訣として、次の8カ条が掲載されています。

1. 胸を張って速く歩く。乗馬を1~2時間ほど。
2. ベッドの上で30分ストレッチ。
3. 夜11時に寝て7時30分に起きる。
4. 毎週1回、野菜と果物の日がある。果物を食べ野菜スープを飲み、たくさんの水を飲む。
5. 缶詰を食べる時いつも新鮮な果物と野菜に取り換えたいと思っている。
6. 赤い肉を少なく、白い肉を多く食べる。
7. 毎日必ず8杯の水を飲む。
8. 必要なだけタンパク質を摂る。

わ~ スゴイ!

一般には知られていないところで自分の健康管理に気を付ておられたようです。年間、2,000件もの勲章を自ら授与されていた事を考えると体力がなくてはとてもできないことなので、いかに健康であったことがうなずけますね~
身体だけではなくパソコンを使ってネットワーク・ライフも楽しんでおられたようですから高齢者らしからぬライフスタイルにも驚かされます。健康で長生きする秘訣はこんなところあるのかもしれませんね。

自分のライフスタイルを長年の経験と毎日の行動から少しずつ作り上げていくことが、自分自身の心身の健康を維持していくために最も大切なことであることをエリザベス女王の生き方を通じて改めつ知ることができました。

世界中の要人の誰より知名度が高く、誰よりも多くの友人を持っておられて、女性要人として惜しまれながら亡くなられたエリザベス女王、先に亡くなられたフィリップ殿下とあの世で再開されているかもしれません。お二人のご冥福をお祈りいたします。

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